優良不動産資産の築き方
相続でもめないことをテーマに啓蒙活動をしています。その結論として、もめる理由は将来の生活不安から、優良な財産を承継したいという考えにありました。優良な財産とは安定的に収益を得られ、運営には手間がかからない不動産です。そのような不動産は、ご両親自身の老後生活を豊かにし、子供世代も引き継ぎたい財産です。
最初に手持ち不動産が、最も収益が上がる状態にするための改善検討をします(大規模修繕やリノベーションなどの手法) 。
次に相続税評価ばかりが高くて収益は少なく、運営に手間がかかる負担のかかる財産は、優良な財産に変えることを検討します(不動産の売り方、買い方など)。
改善も購入も、不動産の活用方法、目利き、そして収益分析などが重要な鍵です。プロのアドバイスが理解でき、間違えのない資産形成ができるように、優良資産の築き方を勉強しましょう。
優良不動産はもめない相続の第一歩です。