相続トラブルの８０％は不動産所有者

遺産分割協議がまとまらず、調停での協議になっている案件の約80%は不動産所有者だそうです。
調停委員によると、「良い不動産の奪い合い」で話し合いがまとまらないとのこと。 子供が欲しいと思う財産は不労所得が得られる築浅アパート。収益性や換金性が高く、運営にも手間がかからない優良不動産です。
逆に欲しくないのは、相続税がかかる反面収益性が悪く、運営に手間がかかるもの。親が保有する不動産が、優良な不動産だけならば、上手に分け合うことができ、良い不動産の奪い合いにはなりにくくなります。
手持ちの不動産を優良に改善できないか。対策の必要なものは処分して、新たに優良な不動産に買い替える。優良不動産保有のためには、一般にはわかりにくい不動産の特性分析が不可欠。 失敗できない財産形成は、信頼できる専門家の的確なアドバイスを受けることが秘訣になります。
今後も不動産オーナー向けに資産形成と相続対策の情報を提供します。